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消・融雪設備の管内洗浄

弊社では、この分野において特許を1件取得済み、1件出願中です。

既設の設備を適切に維持管理し、地域の「安全」「安心」を守りたい。

弊社では、皆様の冬期間の安全を確保する無散水消雪設備(地下水循環方式)と散水消雪設備においてその維持管理方法を新たに開発し、冬期間の地域住民の暮らしの「安全」「安心」を守るとともに、弊社の経営理念に基づく、「今あるものをより永く。」活用出来るよう設備の延命化に貢献します。
また、本工法においては特許を取得しており、大手建設業者様、各地方自治体様や国土交通省様からご好評をいただいております。
平成26年度地方発明表彰において、本工法が「秋田県発明協会会長賞」を受賞致しました。



融雪設備通常稼働状況(無散水消雪設備)/融雪設備通常稼働状況(散水小雪設備)

既設の設備を適切に維持管理し、地域の「安全」「安心」を守りたい。

放熱管埋設状況

この無散水消雪設備(地下水循環型)は、非常に環境にやさしくランニングコストも非常に安価な設備です。今世界的に提唱されている「資源循環型社会」に最も合致した設備であると言えるのではないでしょうか?
しかし、現状では不具合も発生しており、その維持管理は非常に難題とされてきました。そこで、弊社は新たに画期的な方法を開発しこの優れた設備をより永く稼働出来るように日々お手伝いをさせて頂いております。

無散水設備放熱管洗浄

大掛かりな開削(掘り起こし)も必要無く、
ローコストでスピーディーに施工が可能です。

非常に便利な設備でも、経年の蓄積で写真のように管内には多量のスケールが固着していますこれにより、地下水の流れが滞り融雪効果に支障が出てしまいます。これ迄は、歩道を開削して大規模な工事が必要でした。しかし、弊社の開発した工法は、開削(掘り起こし)を行わなくても非常に簡単に且つ、確実に管内の洗浄が可能です。また、作業スペースもコンパクトで済むため、施工時でも歩道の安全通路が確保出来るため、非常に安全です。

管内スケーリング状況
(写真は配管を切断して管内の状況を確認した時のものです)
上記の写真のような状態になると、消雪不具合が発生し、雪が溶けなくなってしまいます。
作業中作業スペース(安全通路が確保出来る)
管内を走行させる特殊清掃体

特殊洗浄作業フロー

弊社で独自に開発した本工法は、融雪設備の各セット毎に設置されている点検口に入り口となる「ランチャー」(発射装置)と出口となる「キャッチャー」(回収装置)を取付けるだけで施工が可能になります。
道路を掘り起こして大々的な工事は一切必要有りません。
洗浄内容は、清掃体を水または、圧縮空気で管内を走行させ強制的に管内の付着物を剥がし取り、除去する工法です。このため、非常に迅速に且つ確実に管内の清掃が完了します。

このように、非常にスピディーに作業を完了させる事が出来ます。
※完全に固くスケールが閉塞している場合は別途調査が必要になる場合が有ります。
また、弊社の装置には安全装置(フェールセーフ機能)が組み込まれているため作業中の不測の事態にも安全に対処出来ます。

ランチャー取付け状況
選定した清掃体を装填中
洗浄中スケール排出状況
多量のスケールが排出される
土嚢袋約1袋分回収
1セットの洗浄でこんなに回収します。

ビフォアアフター



  • 無散水設備の洗浄
  • 無散水設備の洗浄
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散水設備放熱管洗浄

古くから私たちの生活の安全を守り続けて来た「散水消雪設備」。
メンテナンスする事でこれからも
私たちの安全・安心の為にまだまだ稼動し続けます。

道路(車道)や駐車場でよく見かける「散水消雪設備」もメンテナンスしないで放置すると管内の閉塞を起こし、水が出なくなります。また、散水ノズルに異物が詰まり、水が出なくなる場合もあります。
そんな時は、弊社のジェット洗浄技術と、特殊洗浄の併用で容易に問題を解決出来ます。
こちらの工法も、道路を掘り起こしたりする事無く、スピーディーでローコストに施工する事が可能です。

設備稼動状況
作業前(水が出ない部分が雪の山に)
洗浄開始状況 
作業中 多量の汚れが排出する
大きく、固いものもあります
洗浄後管内から出た汚れの一部
洗浄後はきれいな水が噴き出します
散水ノズルも全てつまりを除去します 
全てのノズルから水が噴出して機能が回復します
洗浄作業直後の状況(雪が消え始めている)
洗浄作業数日後(完全に機能が復活)
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消雪設備の送水本管(集水本管)特殊洗浄

古くから私たちの生活の安全を守り続けて来た「散水消雪設備」。
メンテナンスする事でこれからも私たちの安全・安心の為にまだまだ稼動し続けます。

「本管」は消融雪に使用する地下水を設備まで運ぶ重要な役割を担っています。本管が詰まってくると揚水ポンプに負荷がかかり、ポンプ寿命が短くなったり、消費電力が増加したりします。この「大動脈」とも言える「本管」が汚れると、放熱管や散水ノズルなど直接雪を溶かす役目に障害をもたらすため、維持管理は最も重要と言えます。
弊社で行っている洗浄方法は、一定の条件さえ満たっしていれば、どんなに曲がりが多くとも、どんなに距離が長くとも非常に簡単かつスピーディーに洗浄が完了します。

設備稼動状況
作業前(特別に配管を切断した状態)
清掃体を発射装置に充填 
洗浄中 かなりの量の汚れが排出
清掃体が到着した状態
管内から出た汚れ、大きく硬い
洗浄後はきれいな水が流れます
洗浄後の排出した汚れ(土嚢袋約10袋分) 
洗浄後管内状況
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